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お子さんの皮膚の手入れ方法(入浴と保湿剤)

お子さんの肌の手入れは、将来の「アトピー性皮膚炎」などのリスクを減らすためにも、常に良好に保つことが大切です。それには肌を清潔に保ちそしてしっかりと「保湿」をすることです。特にこれからの空気が乾燥する冬は、肌から水分がどんどん失われて、いわゆる「乾燥肌」となります。この乾燥肌を防ぐには、上手な入浴法と、入浴後のスキンケアが必要となります。

 

1)入浴の時には、刺激の少ない石鹸やシャンプーを「皮膚の表面をなでるように」体につけてあげて下さい(できればタオル等ではなく大人の指などを使って)。その後、シャワー(ぬるめ:38~40度位)などで石鹸等を十分に流してあげて下さい。

 

2)入浴後、体を軽くふいた後で、「湯気の立っているような」早めの時に保湿剤をたっぷりと塗ってあげて下さい。これからの時期は、保湿剤としては、ローションや泡タイプの物よりは、軟膏やクリームタイプのものを体全体にまんべんなく、均一に塗ってください。擦り込むような塗り方よりも、タップリメに塗ってあげて下さい。 特に生後1か月~3か月頃には、皮膚のバリア機能が未熟なので、保湿剤を塗ることによって様々な刺激物からの経皮感作を防ぐ事が大切です。

 

3)保湿剤は、出来れば朝と、入浴後の他に、昼間の着替えの時に、更には「よだれ」や「食べ物の汁」などで汚れた顔や首、そして尿や便でよごれる股間部分などは、奇麗に拭いた後で必ず保湿剤(軟膏)を塗ってあげて下さい。とくに乳幼児には、食事の前にあらかじめ、口の周囲に軟膏などを塗っておいて、「よだれやミルクなどが直接肌に着くのを防ぐ事」をお勧めします。もちろん食後も保湿剤は必ず塗ってあげて下さい。

 

4)保湿剤を十分に塗っていても、赤みが取れなかったり、痒くて「ひっかき傷」などが見られた場合には早めに受診してください。

 

5)乾燥している冬は、加湿器などを利用して、空気の乾燥を防ぐようにしましょう。喉や鼻の粘膜も潤してくれるので、風邪やインフルエンザ等の予防にもなります。